2016年3月14日
ご入社の経緯をお聞かせください。
前職では全国規模の医療メーカーに勤めていました。責任ある役職にはいたのですが、全国転勤が頻繁にある会社でしたから、家族のことを考えると地元でずっと働ける会社に行きたいと思っていました。そこで転職活動をしていると、この会社を含め
3社から声がかかったんです。
エステートを選んだ理由は何ですか?
正直言うと、他の2社の方が給料も待遇も良かったんです。でも一生そこで働けるかといったら少し不安で…。一方でエステートは若林社長と常務が直々に「ぜひ来てほしい!」と熱心に誘ってくれたんです。
年配の社員さんもたくさん活躍されていて、長く働ける会社だと感じました。それで結局は定年まで地元で腰を据えて働けるのと、熱心な誘いを受けたように社員想いの会社なんだなと、そういうところでエステートに決めました。
初めての賃貸の仕事。どんなことで苦労しましたか?
経験を積んでから1つ店舗を任されてですね、はじめは業績がなかなか上がらなかったんです。エリア的に駅から離れていてお客様が少ないので、普通の方法じゃ上手くいかないとは感じていました。住居を求めている方があまりいないんですよね。
このままいくと店舗の存続も危うくなりそうな、いま思うと恐ろしい状況でした。
そこからどう打開されましたか?
どの業者もやっていない事業用物件を専門に扱うことに決めたんです。
店舗のテナントとか、工場や倉庫のことです。社内でも前例のない、プレッシャーのかかる挑戦でした。はじめは全然うまくいかず仲間にも迷惑をかけましたけど、数ヶ月もすると徐々に業績が伸びていきました。事業用を専門にやっている業者が他にいない
ので、お客様が集中したんです。「戦わずして勝つ」とはこういうことかと。
事業用物件は意外と需要があって、それに家賃も高いですから、お客様も私たちもWIN-WINの取引きができるんです。すごく感謝される仕事ですよ。
あのとき挑戦して良かったと心から思います。
後押ししてくれた社長や仲間にも感謝しています。
賃貸の仕事の面白みはどんなところにありますか?
日々新しい人に出会えることですね。前職は営業でしたが、得意先の訪問がほとんどでしたから。今思えばマンネリした毎日を過ごしていたと思います。
やっぱり一度きりの人生ですから、たくさんの人と出会ったほうが楽しいですよね。
僕はお店のテナント物件を多く扱っているので、立派な会社の経営者様たちや部長様たちと人脈を築けました。この仕事ならではの経験だと思います。
前職と比べ社内の雰囲気はどうですか?
率直に、人間関係は良いですよ。和気あいあいと仲良く、忘年会や社員旅行とかでどんちゃん騒ぎやっていますから(笑)。
上から管理されることも少ないので、自由にノビノビ働ける環境がそういうアットホームな雰囲気をつくっているのではないでしょうか。
楽しく働いていますから、時間が過ぎるのもあっという間です。
学生たちへメッセージを。
エステート住宅産業はこの地元で30年を迎えますし、どこに名前を言っても信頼していただける会社です。
それと一日中仕事で真面目にしているわけではなくて、各店舗ごとにバカやったりしてますから、若い皆さんでもすぐ溶け込めますよ。
どうせなら2~3年でやめるのではなく、長く安心して、楽しく働ける方が幸せだと思います。そんな環境がしっかり整っている会社ですので、ぜひお越しください。
2016年3月11日
前職では何をされていましたか?
日本で一番たくさん家を建てている会社で、建売住宅の現場監督をやっていました。
現場で職人さんたちをまとめて指示を出す、家づくりの司令塔みたいな仕事です。
でもここだけの話、仕事内容はあまり自分と合わなかったんですよね。
建売ってお客様の要望を聞く前にどんどんコチラで建てていくので、建物の仕様が基本的に同じなんです。同じものを毎日毎日建てていたら、飽きるといったら申し訳ないですけど、刺激は少なかったです。
エステートではどんな仕事をしていますか?
職種としては前職と同じく現場監督です。でも全く別物の仕事ですよ。前職と違って注文住宅ですから、お客様ごとにオーダーメイドの家を建てるんです。
建物ごとに仕様も違うし、求められる技術も格段に高いです。そのぶん苦労も多いのですが、完成した家を引き渡すときにお客様の喜んでいる顔が見れるので、自然と頑張ろうという気持ちになります。ときには涙を流して感謝してくださるお客様もいますし、本当やりがいは充分です。
現場監督の面白いところは何ですか?
注文住宅の場合は割と職人さん同士が仲良くて、互いに話し合いながら工程を組んでいくのが面白いです。何というか、チームスポーツみたいな感じですかね。「ここはこうやって作ろう」とか。同じ図面でも施工の仕方は山ほどありますからね、みんな頭は常にフル回転です。
お客様には違いは分からないかもしれませんが、「少しでも良いものを建てたい」という職人さんたちの努力が詰まっています。ちょっと自己満足の側面もありますけど、完成したときの達成感は格別ですよ。
仕事上でのポリシーはありますか?
職人さんを動かす仕事なので、彼らの話をよく聞くようには心がけています。こちらから聞きにいくというより、話しかけてもらいやすい雰囲気づくりが大事なんです。
自分が忙しそうにしていると向こうが話しづらくなりますからね。どんなに優秀な営業マンや設計士がいたとしても、建物を造るのは現場の職人さんなので、彼らとのコミュニケーションが取れてこそ良い家ができるのではないかなと思います。
若い人でも活躍はできますか?
そこは問題ないですよ。皆さんが心配されているのは、現場での職人さんとのコミュニケーションだと思います。「年上の人とうまく話せるかな」「職人さんって厳しそう」とか、実際僕もそういう不安はありました。でも先ほど言った通り、担当してもらっている職人さんたちは皆さん仲良しですから。仲の良いサークルに入る感覚で、思い切って飛び込めば別に何ともないですよ。分からないことがあっても親切に教えてくれますし。
僕より若い現場監督もいますからね。
これからの目標を聞かせてください。
今よりもこなせる件数を拡大させて、住宅部の部署としても良い業績が残せるような現場の体制を整えたいと思っています。
時間はかかるかもしれないですけど、多くのお客様に喜んでもらえるように頑張っていきます。そのためには仲間も増やしていきたいです。職場環境は文句なしでいいですし、マニュアルや検査体制もパナソニックのシステムがあって整備されていますから、知識や経験に不安がある人でも大丈夫です。まずは気軽に職場を覗いてもらって、雰囲気を感じてもらいたいと思います。